頭の中の整理のためのブログ

日常で感じるはてなを、自分なりに論理立てる訓練の為の記録

人材育成について

今年から研修担当を拝命していることもあり、悶々と考えていることを記録。

 

(子育てにしても社員育成にしても)人を育てることの最低条件であり、かつ、本質的な取り組みは『自分自身が、自分らしくイキイキと生き、成長を楽しんでいる様子を見せる』ことだと、僕は思ってる。


そして、何を伝えるかのコンテンツを考える前に『その人にとってどういう将来が一番幸せなのかを一緒に考える』ってプロセスは必要だろうと思う。

ただ『将来どうありたいか』なんて、そんなに頻繁に考えないし、なりたい姿は移り変わるものなので、本人の中に答えが無い場合が多く、
その時は、本人とありたい姿を一緒に考え、現状から理想像に向かう打ち手のうち、今やるべき役割が繋がってるところを見つけて、僕に何かお手伝いが出来る事がないか、相談して決めるってことが、育成の中身を考える事だろうと思ってる。


本当は、それを全員に一人一人やって、個人の成長を最大限サポートするのが、直接の上司や、これからの人材育成担当のあるべき姿だと思う。

が、事業部では、日常業務を回すのに手一杯になってたり、育成について十分な教育の仕組みがなかったりするので、中間管理職以上への育成は、その上司より人材育成担当が一括して受け持った方が良いんじゃ無いかなぁ、と、何となく感じている。


特に、もともと自然性(じねんせい)が低い人には、
「この人みたいに仕事がしたい」とか、
「あの人と一緒に働きたい」あるいは、
「あの仕事がしたい」といった、
成長や変化を求める動機づけが本人の中に生まれてないと、何を提供しても無駄だと思う。あるいは、とっても効率が悪く、

 

逆に言うと、
「なんでそんなに向上心がないんだ、この、断食クソ野郎!」と逆上しても、更に冷められるだろうし、
自分自身が毎日疲弊してたり、愚痴ばっかり言って成長しない姿を見せてたら
「(あんなに大変で、あんなにカッコ悪いなら)あんな悲惨なことにはなりたく無いので、俺は今のままでイイっす。」
ってことになるんだと思う。

 

なので、
育成担当あるいは担当チームに、その会社として、最も大事にする価値観を体現し、こうあってほしい立ち振る舞いを身につけた『ザ・我が社』と言える人材がいたら、もっとも効率的だと思う。
OJT育成を行う中間管理職全員がそうなるのはちょっと現実的では無いからね。)

 

そう考えると、僕としては、育成対象に何を期待するか、何を教えるか、も、もちろんとっても重要なんだけど、その前に、その人たちをその気にさせるように、

 

自分が
・自分らしくいるか
・イキイキとしているか
・疲弊して無いか
・愚痴を言ってないか
そして
・会社が大切にしている価値観を体現しているか
・成長を楽しんでいるか
・新しい事にチャレンジしているか
を自問して、意識してる今日このごろ。


なお、本質的には(部下だろうが自分の子供だろうが)その人にはその人の人生を謳歌する権利があり、
学ぼうが学ぼまいが、出世しようがしまいが、何を望むかは本人次第なので、

・それを押し付けて無いか
についても絶賛注意中。